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ピラティスのはじまり

  • 執筆者の写真: KANAMI
    KANAMI
  • 2023年2月14日
  • 読了時間: 2分

ピラティスはジョセフ・ピラティスという人が20世紀前半生み出したメソッドです。


身体の細部に意識を高めコントロールし、深い呼吸と共に動くことで深層の筋肉を鍛え、動きの中で心と身体をつなげる革新的なメソッドでした。


ピラティスさんは、現代人の様々な病気が姿勢の悪さや浅い呼吸が原因となっていると考え、全ての人が生涯の健康のために行うべきだ、と信じていたそうです。


そんなピラティスさんは、幼少期、リウマチ熱、くる病、骨軟化症、喘息などに苦しみ、非常に病弱だったと言われています。そんな彼は病を克服するために体操やボクシング、禅、ヨガ、スキー、ダイビングなど、あらゆるトレーニングに取り組み、14歳になる頃にはすっかり病気を克服し、解剖学書のモデルをするほどに健康的な身体を手に入れたそうです。自身が病気を克服した経験から、様々な運動療法に興味を持ち、独自で研究していましたその後サーカス芸人として各地を旅していました。


戦時中、インフルエンザ(スペイン風邪)の大流行が始まり、世界中で約5億人が感染し、5千万~1億人が亡くなったとされる中で、彼のエクササイズを行っていた囚人たちは、誰一人としてスペイン風邪にならなかったそうです。

彼のメソッドは、筋肉や骨だけでなく、全身の機能に影響を及ぼす神経系や免疫システムにも効果を発揮したのです。



元々はリハビリのために生まれたエクササイズですが、今ではアスリートのように身体能力を伸ばす目的でトレーニングに取り入れられたり、モデルやタレントが姿勢を良くしたりダイエットに活用したりと、プロ使用から、一般の方の腰痛改善・健康維持・ダイエット目的といったものまで、年代や職業を問わずあらゆる層に広がっています。



みなさんもピラティスを通して一緒に生涯健康を目指しましょう!!



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